卵をたくさん食べる健康法２おすすめの食べ方・調理法注意点も

トップページ＞食品・サプリメント＞卵をたくさん食べる健康法２おすすめ調理法・注意点は？

卵のおすすめ調理法と食べる際の注意点

前ページに続き、卵の栄養素や健康効果をまとめています。

三つ目はコリン。
こちらも黄身に含まれる栄養素で、美肌、美爪、美髪の維持に欠かせません。

「コリンは脳細胞の発達に欠かせない栄養素でもあります。認知症が心配な年代の方、そして妊婦さんにはとくにおすすめ。

赤ちゃんの脳細胞の発達がもっとも活発になる妊娠１０ヶ月目には、毎日卵を食べてほしいですね」

そして最後に、

卵には特に多く含まれているビタミンＢ１２。
疲労回復に優れた効果を発揮してくれます。

「神経機能の健康維持にも必要で、不足すると、認知症など、さまざまな神経系の病気に影響すると考えられます」

卵はいろいろな調理法がありますが、健康を考えるならどれが一番良いのでしょうか？

オーガストさんによると

「卵の栄養をまるまる取り込むには、生で食べるのがベストです。卵かけご飯もいいのですが、糖質の摂りすぎが気になるので、スムージーがおすすめ。

手軽に飲めて、朝寝坊したお子さんの朝ご飯代わりにもぴったり。『パイナップル・ジンジャースムージー』は、生卵が苦手なうちの子供たちも大好物です」

目玉焼きやゆで卵も半熟で仕上げるのが、栄養面でベストのようです。

ちなみに私は、卵を多食はしません（３個くらい食べることはたま～にあります）が、一日一個はほぼ欠かさず食べます。

一番多い食べ方が、朝から食べる玄米の雑炊（のようなもの）の具として、です。ほんの少しだけ白身に火が通っていて、黄身はほぼ生です。

オッサンになった現在でも、老眼やかすみ・疲れ目のトラブルにあまり悩まされていないのはそのおかげでしょうか？

また、オーガストさんは卵調理にバターを積極的に使います。バターのオメガ６脂肪酸を摂取するためです。

ひとつ注意点というか、心がけるべきこともあります。それは、卵と一緒に葉野菜をたべること。

「卵のタンパク質は、酸性より。アルカリ性の葉野菜を食べることで、体内のPHバランスを整える意味があります。

体が酸性に傾くと、老化の原因になってしまうんです。緑の濃い葉野菜は、デトックス効果もあり一石二鳥ですよ」

いかがでしょうか？

「卵は一日一個」はすでに過去の常識なのは間違いありません。

一日あたりに食べる個数を増やすと健康増進に役立ってくれそうですね。（いきなり１日１０個はキツそうですが）

私も、間食に半熟卵を作って食べようかな、と考えています。

オーガストさんは、３０代まで食生活には無頓着だったそうです。今のように健康を考えた食べ方を始めたのは、４０歳を過ぎてからでした。

それ以来、健康を考えた食事を習慣にし、現在ではサプリメントを利用せず、その代わりにホールフードを食べるよう心がけています。

「アンチエイジングを始めるのに、遅すぎるということは決してありません」とのこと。

さらに上の年代であっても、年配の方にうれしい栄養が豊富な卵を多めに食べるのも良いのではないでしょうか。

このコンテンツは雑誌女性自身 2014年 11/25号号４５～４６ページを参考にしました。

※このサイトは作成ソフトSIRIUS（上位版）で作りました！^^