日野原重明医師はうつ伏せ寝を推奨されています

日野原重明医師 健康のための心がけ 食事や寝る姿勢

2017年の7月、日野原重明医師が105歳でお亡くなりになりました。

 

 

日野原医師の健康法は私のメルマガでも何度かお知らせしていて、個人的に大いに参考にさせてもらってます。

 

 

このコンテンツでは、これまで紹介した日野原医師の健康ネタをまとめます。その他日野原医師のエピソードもお知らせします。

 

日野原重明医師の健康法

日野原医師の健康法を初めて紹介したのは、2009年6月10日付の204号でした。

 

 

著書「続 生き方上手」から、日野原医師が実践する健康習慣11項目をまとめています。

 

続 生きかた上手
続 生きかた上手

 

 

以下に紹介します。

 

1 少食 
日野原先生の一日の食事量は1300kcalです。朝食は三種類の飲み物、昼食は牛乳とビスケット。夕食は野菜たっぷりの食事。

 

 

2 植物油をとる 
毎朝のジュースには植物油を大さじ1杯入れて飲みます。肌のハリを保つ効果があり、オリーブ油以外にも植物油ならなんでもOKです。

 

ただし、ヤシ油はNGです。ホットミルクには、細胞を若々しく保つ大豆製剤のレシチンを入れています。

 

 

3 階段は一段飛ばしで 
運動不足気味なので、病院や空港、駅でも必ず階段を使います。しかも、なるべく一段飛びで。

 

 

4 速歩
空港などにある、動く歩道には決して乗りません。動く歩道を歩く人よりもさらに速く歩くよう心がけます。

 

背筋は伸ばして足取りもしっかり、なおかつ軽く歩きます。

 

 

5 いつも笑顔を
年とともに「への字」になりがちな口元を常に鍛えて素敵な笑顔でいる練習をします。

 

 

6 首を回す 
日野原先生によると「首の関節を柔らかく保つことが若さを示す」そうで、上下、前後左右に大きく動かした後、左右から自分の真後ろを見るつもりで動かします。

 

最後に大きく回して終わりです。

 

 

7 息を吐き切る
フーッと息を吐いて、吐いて、最後にもう一度フッと吐き切ったあとに吸っています。自然と空気が肺に満ち、健康に良い呼吸ができるそうです。

 

 

8 集中する 
時間を有効に使うため、飛行機を待つ時間など少しでも時間があったら詩を作っています。

 

 

9 洋服は自分で購入 
おしゃれをすることもよく生きる大事な習慣なのだそうです。先生は昔からスーツやワイシャツなどは自分で選んで買っています。

 

 

10 体重、体温、血圧を測る 
「自分のからだは、自分で守るもの」であり、そのための第一歩はからだの観察とそれを記録する習慣から。

 

 

11 若い人と接する 
若い人に新しいノウハウを教えてもらうと、新しい発想が沸いてくるのだとか。

 

このうちいくつかは、私も実践しています。

 

特に「息を吐き切る」は、かなりポイントが高いですよ。試しにやってみて下さい。

 

私は朝イチに、就寝中の肺の「残気」を出してしまうつもりでやっています。

 

 

日野原医師と少食

日野原医師の献立の一例です。

 

朝 牛乳やフレッシュジュースだけ ジュースにはオリーブオイルを入れることも
昼 クッキーと牛乳だけ
夕 茶碗半分ほどのご飯 野菜たくさん ヒレ肉か魚

 

 

これだけの食事で、睡眠時間4〜5時間の激務を続けてこられました。少食だからこそできた、というべきでしょうか?

 

中田宏・前横浜市長との少食エピソード

前横浜市長の中田宏さんが、2006年に日野原医師と会った際のエピソードを語られています。

 

日野原重明先生「お墨付き」の習慣で、今後も頑張って参ります
http://blogos.com/article/235368/

 

 

中田さんの体型を見た日野原医師は、「スリムだね」と言った後、食生活について尋ねたそうです。

 

中田さんが

 

「結婚以来、朝ご飯はずっと味噌汁にご飯、納豆、卵、ひじきの炒め物です。昼は食べません。夜は会食が多いので、出されたものを自由に食べてます」

 

と答えると、日野原医師は

 

「それは中田さん、正解ですよ」

 

と褒めて、

 

「小・中学生だったら一日三食でも充分に消費されるけれども、あなたぐらいの年齢だったらそのぐらいでいい」

 

「94歳の私は朝はジュースとコーヒー、そしてその後は飲み物は飲むけれども夜ご飯だけ」

 

と補足されたそうです。

 

 

そしてそれから3年後、2009年に再会した時、日野原医師は中田さんのことを覚えていて、

 

「あなた相変わらずスリムだね」

 

と言い、それから睡眠の話になりました。

 

「どのくらい寝てるの?」と聞かれた中田さんが「6時間くらいですね」と答えると、日野原医師は

 

「それで充分だ」とし、自身は「4時過ぎに寝て7時半ごろ起きる」と言ったそうです。

 

 

中田さんは、上の記事でこのように書かれています。

 

日野原先生のような生活をすればみんなが健康で長生きかどうかはわかりませんが、先生がその実践でお元気だった事は間違いのない事実です。

 

まさに”ピンピンコロリ”、もう本当に元気でいて亡くなられたモデルのように思います。

 

歳を重ねた生活習慣を今から改めるということも大事ですけれども、何よりも「若い人ほど、生活習慣(病)に気をつける」という言葉を胸に刻みたいものです。

 

日野原医師はうつ伏せ寝

ちょっと意外かもしれませんが、日野原医師は「うつ伏せ寝」を推奨されています。

 

健康の秘訣は… 食事、肺炎予防、うつぶせ寝
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=33055

 

 

上の記事から一部引用致します。

 

もう一つ大切な事は腹臥位(ふくがい)で睡眠をとる。いわゆるうつぶせ寝である。

 

一般の脊椎動物がすべてとっている腹臥位での睡眠である。

 

これにより横隔膜を運動させる腹式呼吸が夜間の睡眠中に繰り返され、胃腸の運動も円滑に行われ、排尿も良くなる。

 

 

私には「あお向けで寝るのが健康に良い」という根強い先入観があります。

 

しかし私は実際にはうつ伏せで寝るので、ずっと後ろめたさみたいなものを感じていました。

 

 

そこにこの日野原医師の主張を目にして、「うつ伏せでも良いんだ!」とずいぶん心強く思ったものです。

 

生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉
生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

 

 

 

以上に紹介したのは日野原医師の考えのごく一部です。

 

さらに詳しくは、著書などを参照してください。

 

 

日野原医師の教えや考え方はいまでも生き続けています。

 

ご存命中に多くの人の命を救われたご本人は、亡くなられてもなお、人を元気にし、健康寿命を延ばしているといえるでしょう。

 

 

超高齢化社会を迎える私たちは、ここで改めて日野原医師の教えを再認識するべきではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

※このサイトは作成ソフトSIRIUS(上位版)で作りました!^^

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