糖尿病や高血圧 心臓病を患っているなら熱中症に注意を

糖尿病・高血圧・心臓病なら熱中症に特に注意を

ここ数年、日本の夏は猛暑が取り沙汰されるようになり、熱中症で救急搬送される人も毎年何百という数に上ります。

 

 

不幸にして命を落とす人もおり、いまや日本の夏は文字どおり「殺人的」暑さに注意する季節となっています。

 

 

熱中症対策として、気温や湿度、水分・塩分補給に注意するのはもはや常識です。

 

 

これらに加えて、糖尿病や高血圧、心臓病の人は、熱中症に特に注意する必要があるのはご存じでしょうか?

 

 

まず、糖尿病になると熱中症を発症しやすくなります。

 

 

糖尿病で腎臓の機能が低下していると、水を飲んでも「だだ漏れ」になりやすく、体内の水分量を適正に保てなくなるからです。

 

 

また、糖尿病で神経障害があると、暑さへの感受性が低下し、「いつのまにか体温が上がっていた」ということになりかねません。

 

 

というのも、血圧を下げる降圧剤や、心臓病の薬には利尿作用を持つものが多く、体内の水分量が少なくなりがちなのです。

 

 

しかし、水分をとりすぎると心臓に負担がかかるというジレンマになるケースもあります。

 

 

そのため、高血圧・心臓病の薬を服用している人は、熱中症リスクが上がる暑い時期には、温度調節による熱中症予防をメインの対策としましょう。

 

 

水分を頻繁に補給するのではなく、汗が出るのを防いで身体から水分が出て行くのを防ぐわけです。

 

 

糖尿病対策

糖尿病食宅配サービス

 

 

 

 

※このサイトは作成ソフトSIRIUS(上位版)で作りました!^^

関連ページ

年をとってからの粗食・少食は間違い 熊谷修教授
ある程度年齢が進んでからの粗食はたんぱく質不足を招くリスクがあります
シニア世代が新型栄養失調を防ぐには肉を食べましょう
高齢になってから粗食にすると老化が進んでしまいます 肉や卵 牛乳 油脂類を積極的に食べましょう
ご長寿さんの生活習慣 カゼをひいた時の対処法も
洋画家・豊田三郎さんは カゼをひいた時 首のリンパ節をこすります
榎木孝明さんの1ヵ月不食の意義 体や精神の変化も
榎木孝明さんの1ヵ月不食 食べ過ぎの戒めとしてはいいでしょうが 実践するのはさすがにやりすぎでは
スマホが食中毒などの感染源になることも
スマホは雑菌を”キープ”して”運ぶ”機器になることもあります いろんなものを触った手でスマホを操作していませんか?
不健康な習慣が目立つ青森県
青森県は不健康な食習慣などが理由で短命な人が多いとされています
父親の食生活の乱れは子供に遺伝する?
父親が乱れた食生活をしていると子供は生活習慣病にかかりやすくなるそうです
日野原重明医師の健康習慣・心がけ
日野原重明医師が健康維持のために日頃から意識していること 食事内容や寝る体勢も

 
メールフォーム 英検1級合格体験談 健康への試行錯誤(本館)