原始人食ダイエットで食べるもの・食べないものをまとめています

崎谷博征医師の原始人食ダイエット 食べるもの・食べないもの

「原始人食ダイエット」をご存知でしょうか?

 

みどりの杜城南クリニックの崎谷博征(さきたに・ひろゆき)医師が提唱されているダイエット法で、ものすごくザックリ解説するなら

 

 

原始時代の人の食生活で適正体重・健康体を実現する

 

 

ためのダイエット法です。

 

 

以前の崎谷医師は、体力がなくて疲れやすく、いつも口内炎ができていたそうです。

 

 

やせていてもお腹だけ出ていて、年に二回は患者さんのカゼをもらい、高熱を出して寝込んでいました。

 

本人いわく「不健康の塊」だったのです。

 

 

それがこの原始人食を実践したところ・・・

 

・二週間で体重が5kg減
・1ヵ月で体力アップを実感
・疲労感・口内炎が解消
・カゼをひかなくなり、脳の働きもクリアに

 

・・・といった変化が表れたのだとか。

 

 

崎谷医師はこれらの効果を「原始人食が人類の遺伝子に適合している」からこそ、としています。

 

 

雑誌「壮快」2013年12月号に、原始人食ダイエットに関する記事がありました。

 

 

概要を紹介しますので、使えそうなポイントがあったら、日頃の食生活の参考にして下さい。

 

 

 

崎谷医師の主張するこのダイエット法の根拠は、「人類は本来どんな食事をしていたか」にあります。

 

つまり

 

 

・農耕開始から現代に至る「穀物食」の歴史は長く見積もってもおよそ1万年

 

・対して、農耕開始以前の狩猟・採集時代の歴史は約260万年

 

 

であり、肉食中心の期間が圧倒的に長いのです。

 

 

 

崎谷医師の解説をどうぞ。

 

「農耕の開始によって食事内容は大きく変わりましたが、私たちの遺伝子はそれに対応できていないのです。

 

実際、現代病といわれる数々の慢性病は、私たちの遺伝子と、激変した食事内容との不適合によってひき起こされています。」

 

(「壮快」2013年12月号99ページ)

 

本来、人間は肉をメインに食べていた、ということです。

 

長い歴史の中で、人間の身体が肉向きに適合しているというわけです。

 

 

狩猟・採集時代の食事内容を、現代風にアレンジしたのが「原始人食」です。

 

概要は「低炭水化物ダイエット」に似ていて、穀物は控えめにします。

 

 

原始人食には、大きなルールが二つあります。

 

■脂肪分の少ない肉類 魚介類 野菜類(糖質の多いジャガイモ類などは除く)海藻 キノコ類 果物類 日本の発酵食品 卵を中心に食べる

 

■上の食事内容を8割がた守る 穀物は一日一杯の白米のみ 一日3食、一週間で21食なら、そのうち4食は好きなものを好きなだけ食べてOK

 

脂肪の少ない肉を選ぶのは、脂肪に毒性物質が蓄積しているからです。

 

この毒性物質とは、飼料に含まれている農薬などを指します。

 

鶏肉の場合、皮を取り除きます。

 

 

魚は天然ものを選びます。

 

養殖魚はえさに含まれている毒性物質が蓄積されています。

 

 

ただし天然ものでも大型魚は海洋汚染による水銀や石油由来の化学物質が濃縮されているのでおすすめできません。

 

 

次のページに続きます。

 

 

このコンテンツは雑誌壮快 2013年 12月号98〜105ページを参考にしました。

 

崎谷医師の著書「肉・魚が食べ放題の 原始人食ダイエット」レビュー一覧

原始人ダイエットを実践した人の効果・結果コメントもあります。

 

 

 

 

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