フィチン酸の害を考え 原始人食で玄米は食べません

原始人食での油 肉 魚 野菜 加工食品などの注意点 玄米食は?

前ページに続き、原始人食ダイエットで食べるもの・食べないものを紹介します。

 

 

卵は黄身だけを食べます。

 

それも放し飼いで、無農薬のえさを食べている鶏の卵が理想的です。

 

 

白身を食べ過ぎるとビオチンの欠乏症を起こすリスクがあるのです。

 

(余談かもしれませんが、「無病法」のルイジ・コルナロも黄身を食べていました)

 

 

野菜・果物は、できるだけ農薬の少ないものを選びます。

 

見かけがキレイなものは薬品が使用されているリスクがあるのでNGです。

 

 

糖質の多いジャガイモなどの根菜、バナナ、ブドウは控えめにし、缶詰、熟していない青いトマトおよびミニトマト、ケチャップは食べてはいけません。

 

 

味噌や納豆などの日本の発酵食品は、腸内環境を整えるのでどんどん食べましょう。

 

発酵食品の素材も、無農薬・無肥料・遺伝子組み換えでないものを選びます。

 

 

市販のヨーグルトは牛乳を加熱殺菌し、有用微生物を死滅させているのでお勧めできません。

 

 

 

その他、原始人食では、

 

 

・加熱料理で油を使うなら、酸化されにくいココナッツ油、バター、牛脂がおすすめ。オリーブオイルでも可

 

・味付けでは塩、砂糖ともに極力減らす

 

 

よう心がけます。

 

絶対に食べてはいけないものもあります。

 

・ハム ベーコン サラミ 缶詰の肉など加工肉類

 

・あめ ガム クッキー ケーキ ポテトチップス マフィン チョコレートなど菓子類

 

・缶コーヒー フルーツジュースなど市販のドリンク類
(ただしミネラルウォーターや無糖のお茶は飲んでもOK)

 

・マーガリン ショートニング ピーナッツバターなどトランス脂肪酸を含む油脂類

 

・漬物や干物、塩味のナッツなど塩分の多い食品

 

これらは絶対に避けましょう。

 

 

 

原始人食では、個人的に気になる点がひとつあります。

 

それは・・・

 

 

玄米食はNGとしている点です。

 

 

その理由は、玄米がフィチン酸を含んでいるから。

 

 

フィチン酸はミネラルの吸収を阻害し、排出を促す働きがあります。

 

フィチン酸の弊害は玄米食否定派の主な論拠になっています。

 

私のHPにも記事を書いています。

 

玄米食の注意点と私の考え。

 

 

このへんは考え方が分かれるところではないでしょうか。

 

 

 

ここまでズラ〜ッと原始人食について羅列してきました。

 

細かいポイントがもう少しあるのですが、割愛しています。

 

詳しくは「壮快」を参照してください。

 

 

「壮快」の記事には、この原始人食を実践した人の体験談もあります。

 

「ダイエットできた」以外に、

 

・肩こりが解消
・肌がキレイになった
・眼精疲労・片頭痛解消
・不眠も解消

 

といった例が紹介されています。

 

 

これまでのダイエット知識と照らし合わせて、原始人ダイエットのキモを取捨選択して下さい。

 

 

私は玄米食をやめることはなさそうです。

 

その他のNG食材は控えるべきでしょうが・・・。

 

 

「原始人食ダイエット」について 終わり。

 

 

このコンテンツは雑誌壮快 2013年 12月号98〜105ページを参考にしました。

 

崎谷医師の著書「肉・魚が食べ放題の 原始人食ダイエット」レビュー一覧

原始人ダイエットを実践した人の効果・結果コメントもあります。

 

 

(私の別サイトコンテンツへリンクします)

マイクロダイエット購入前の参考に 小学生で体重60kgだった女性

 

 

 

 

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