砂糖をやめてメンタル改善 生活の質も向上
前ページからの続きです。
近年は「糖質カット」がブームになっていて、この場合の「糖質」は、ご飯やパン、麺類といった炭水化物も含んでいるケースが多いようです。
しかしこのコンテンツで問題にしているのは、いわゆる「甘いもの=砂糖」であり、ご飯やパンは含みません。
つまり私としては、ご飯やパンがやる気を減退させるとは考えていないのです。あくまで「甘いもの」ですね。
スイーツ、ジュースの類など砂糖が含まれているものは、全て警戒して下さい。(パンでも甘い菓子パンはダメですよ)
「やる気出ないなぁ・・・」ということがあるなら、まず砂糖摂取が習慣になっていないか、自分の日常を見直してみましょう。
・食事の後にデザート
・昼のおやつ時に甘いものを食べる
・砂糖入りの缶コーヒーを飲む
・・・などの習慣を、一切やめてみて下さい。
今までずっとやってきたことをいきなりやめると、落ち着かないものです。
私もそうでしたが、「依存症じゃないか?」と思えるほど、甘いものを食べるのが生活の一部になっているのです。
(実際に、砂糖依存症という言葉もありますよね)
我慢し続けるのもストレスになりますから、とりあえず三日間だけやめてみて下さい。
「四日目にはスイーツ食べるぞ!」と、三日坊主上等で実践するわけです。
私の場合、それだけでやる気が大幅にアップします。その結果、このような変化が起きます。
・やるべき仕事をちゃんとやるようになる
・掃除や洗濯などをこまめにやるようになる
・食事もちゃんと作る
・細切れ時間も無駄にしない
・筋トレまでサボらなくなる
・メンタル面も良好になる
生活全般の質が明らかに改善するのです。これって、かなり理想的じゃないですか?
「砂糖断ち」の三日目には、休日をあてるのが良いのではないでしょうか。その前の二日間砂糖を断っているので、やる気アップの準備は整っています。
休日の三日目にも甘いものをとらなければ、充実した一日を過ごせるでしょう。
「せっかくの休日なのに、ロクでもない一日を過ごしてしまった・・・」と自己嫌悪に陥った経験があるなら(もちろん私もそのひとりです)、ぜひ試してみて下さい。
ところで、砂糖の摂取がやる気(メンタル面)に悪影響を及ぼすのはなぜでしょうか?
ネットで調べてみると、
・血糖値の変動が激しくなるため
・ビタミンBを消費するため
・カルシウムを消費するため
といった理由が挙げてあります。
どれかひとつだけというわけではなく、これらのいずれも理由として考えられるのでしょう。
・・・と、ここまで甘いものをひたすら否定してきましたが、砂糖は未来永劫ダメかというと、私はそうは思いません。
「砂糖は一切とらないほうが良い」という主張があり、私も「確かにそれがベストかも」と感じます。
糖尿病の発症者数は増え続けていて、砂糖の制限は厳しめのほうが良いようにも思えます。
しかし私としては「何事もほどほどに」であればOKではないか、とも思えるのです。
砂糖の摂り過ぎはもちろんダメですが、だからといってゼロにする必要があるとかというと、それも?という感じです。
砂糖を少しくらい口にしても、人体は対応できるのではないでしょうか。
食事やお酒と同様に、摂取する砂糖にも「適量」「ほどほど」があるはずです。
それがどれくらいかは、人によって違います。
スイーツを毎日食べても、やる気に満ちて、日々精力的に活動する人もたくさんいます。
しかし、甘いものを食べる習慣があって、「やる気出ない・・・」ということがしばしばあるなら、それは口にする砂糖の量が多すぎる(適量ではない)と考えられます。
試しに、三日間砂糖断ちしてみて下さい。きっと良い変化が表れるはずです。
四日目に甘いものを口にしても、「砂糖断ちは確かに効果があったなぁ」という良い経験をしていれば、それは今後に必ず活きてきます。
生活の質を改善する意思を持ってしばらく試行錯誤を続ければ、「やる気に影響を与えない、適切な砂糖摂取量」が必ず把握できるはずです。
次ページではアルコールについて書いてみます。
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