PC・スマホ操作で姿勢が悪いと酸欠状態を引き起こしてしまいます

深い呼吸は疲れ軽減・やる気持続を助けてくれます

突然ですが・・・

 

 

現在PCやスマホでご覧下さっているあなた、猫背や「巻き肩(両肩が前に出ている状態)」になってませんか?

 

前のページ:アルコール断ちでやる気をキープ

 

 

胸郭が窮屈になるこれらの姿勢では、呼吸が浅くなってしまいます。

 

呼吸が浅くなると疲れが取れにくかったり、なんとなく気分が優れないといった不調が起きます。

 

 

もし心当たりがあるなら、このページが参考になるかもしれません。

 

 

 

人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のコミックス(74巻)を読んでいたら、こんなくだりがありました。

 

 

作者の荒木飛呂彦さんが本のカバーに書かれていた、自身の体験談です。

 

10(73)巻の続き
「疲労を後日に残さないためのマンガの描き方」

 

絵を描く時、特に細かい部分を、「正確に描かなくては!」などと強く思っている時、つい呼吸を止めてペンを走らせるタイプの人、こういう人の疲労のダメージが大きい。

 

ペンを入れる時の呼吸は「フーッ」と吐きながら描くと良いという事に経験で気がついた。

 

スポーツをする時の呼吸と同じだと思う。でもまァ、こんな事、大マジに考えてるの私だけか・・・・・・。

 

(改行は当サイトの管理人によるものです)

 

 

こうしたトピックは興味があるので、個人的に強く印象に残りました。なかなか面白い話ではないでしょうか?

 

 

私は、この「呼吸を止めて描く」動作と、PCやスマホの操作は似ていると考えています。猫背や巻き肩で肺が圧迫され、吸い込む酸素の量が減っているのです。

 

 

以前私のメルマガで、スマホ操作時には肺活量が3割以上も減少する件を紹介しました。

 

通常の姿勢で5440mlだった33歳男性の肺活量は、スマホを操作する姿勢では3720mlにまで減少するのです。

 

この記事については、こちら↓をご覧ください。

 

スマホ・PC操作で酸欠に

 

 

こうした姿勢が続くと体が酸欠状態になり、

 

・血流不良
・肩こり
・疲れがとれにくい
・気分が優れない
・やせにくい

 

といった不調が起きるようになります。
(ソースは2016年9月24日配信のMSN産経ニュースです)

 

 

実はこれ、私も実感しています。

 

 

私は日頃パソコン作業時間が長く、猫背ぎみです。

 

「オレの呼吸って浅いなぁ」としばしば感じていたため、定期的に背中を伸ばして深呼吸するなど、意識した深い呼吸をしばらく行ってみました。

 

すると・・・

 

 

やる気が持続するのです!

 

 

すでにお気づきかもしれませんが、私は「やる気」を健康度バロメーターとしてかなり重視しています。

 

やる気が出ないと、「何かがおかしかった、あるいは間違っていた」と考えるのです

 

 

つまりこの件では、「姿勢が悪く、呼吸が浅かったため、やる気が減退していた」わけですね。

 

 

荒木先生は「疲労が軽くなる」という主旨で書かれていますが、

 

「疲れにくくなる=やる気も持続する」

 

 

としていいのではないかと。疲労度が少ないほど、やる気は出ますから。

 

 

荒木先生の体験談も「深い呼吸はやる気を持続させる」例として問題ないでしょう。

 

 

個人的には、目覚ましい効果を感じています。それなのに、呼吸があまりにも当然の動作のためか、重要視されていません。

 

 

当然ですが、深い呼吸はいつでもどこでもできて、道具も経費も不要です。

 

 

ぜひ深い呼吸を試してみて下さい。
やる気がアップして、仕事・家事・趣味を意欲的にこなす助けになってくれます。

 

 

呼吸法に関しては、ネット上に山ほど情報がありますし、関連書籍も多数販売されています。

 

自分に合いそうなのを実践すればOKですが、とりあえずは

 

 

ゆっくり長く息を吐く。(鼻・口のいずれから吐いてもよく、吸うのは鼻からで)

 

 

のを意識すればいいのではないかと。

(荒木先生もフーッと吐く、と書かれてますね)

 

 

ヨガや瞑想などで深い呼吸をするための時間をとれれば理想的ですが、日常のちょっとした時間で「フ〜ッ」と吐くだけでも効果はあります。

 

私は、こんな時に意識してやってます。

 

・忙しかったり、集中したりして、息を詰めた後(まさに荒木先生のケースです)
・トイレで座っている時(深呼吸に適した場所ではない気もしますが)
・仕事の休憩時

 

・レジなどの列に並んでいる時
・信号待ちの時
・食事の前
・寝る前

 

注意点をひとつ。

 

他の健康習慣と同じように、深い呼吸も一日や二日やったくらいでは効果を実感できません。(心を落ち着ける効果は即効で表れますが)

 

 

時々忘れても構わないので、1ヵ月くらいはどうにか継続してください。それくらい続けると、「お?ちょっとやる気あるかも」と変化を感じられるのではないでしょうか。

 

 

日頃から良い姿勢を意識することも忘れてはいけません。スマホやPCの作業中は特に要注意です。

 

 

別コンテンツでは、玄米食や、アルコール・砂糖断ちをオススメしてます。

 

 

しかしPC・スマホの普及率と、実践しやすさを考えると、この「深い呼吸&良い姿勢」を最初に実践するべきかもしれません。

 

 

荒木先生のように波紋の呼吸(?)で若々しさを保つことは難しくても、やる気アップには確実に貢献してくれます。

 

 

さらに続きます。

 

 

 

 

※このサイトは作成ソフトSIRIUS(上位版)で作りました!^^

関連ページ

サボり癖・やる気の無さも食事が原因では?
食事は身体だけでなく心の健康にも大きく関わっています
精神を健康に保つのにおすすめ 玄米と青汁
やる気がなくてついサボッたり イライラしてしまうなら摂取する栄養が不足しているのかもしれません
即効でやる気を出す?食品とは
集中力が散漫になって仕事が進まない時 脳に必要な栄養を補給するには
昔より摂取量が大きく減った栄養素
クエン酸は大昔から摂取量が大幅に減っているのではないでしょうか?人間の身体はクエン酸ありきで作られているのでは?
現代ではほとんど摂ってない?クエン酸
私がクエン酸の健康効果を感じるのは クエン酸と人間の身体が長い付き合いだからでは?
玉子もやる気を出す食品です
卵(玉子)も「やる気キープ食材」のひとつとして確定しました 値段も安く調理法も多彩なので摂取を習慣にしたいところ
禁酒・禁砂糖はやる気を持続させる
砂糖とアルコールはやる気・意欲を減退させる食品ではないでしょうか
とりあえず三日間砂糖断ちでやる気キープ
「どうもやる気が出ない・・・」という時は砂糖を断ってみて下さい とりあえず三日間
アルコール断ちでやる気アップ
お酒を飲みすぎるとやる気減退につながります
深い呼吸もやる気アップ 管理人の体験談
玄米やアミノ酸 青汁はやる気アップに間違いなく貢献してくれますが 私の場合 まずは深い呼吸をするといい感じです
夜になったらサングラスをかけて快眠を
室内でもサングラスをかけると目に入る光量が少なくなるので眠りの質が良くなります
玄米はオニギリにして 冷凍保存してます
玄米はまとめて炊いてオニギリにして冷凍 朝は解凍して玄米スープに
首タオルは保温でカゼ予防だけでなくリラックス効果も
強力なカゼ予防手段・首タオルは保温だけでなく副交感神経を優位にする働きもあります

 
メールフォーム 英検1級合格体験談 健康への試行錯誤(本館)