水洗髪のやり方 皮脂を流しすぎないので髪に栄養が供給されやすくなります

水での髪の洗い方 乾かし方 臭いやベタつきは出ないの?

宇津木龍一医師はシャンプーを使わず、「水洗髪」を行って髪を復活させました。

 

 

宇津木医師の水洗髪では、水温33〜34以下の「ぬるま水」を使います。

 

 

この水で髪を濡らし、頭皮を指の腹で豆腐の表面や産毛をなでる程度に、軽くこすって洗います。

 

ロングヘアなら、手ぐしや粗いナイロンブラシで優しくとかしながら、髪の根本から毛先に向かって洗いましょう。

 

 

乾かし方は乾いたタオルで髪を包み、軽く押さえて水分を取ります。ショートヘアなら、自然乾燥がお勧めです。

 

 

ロングヘアならドライヤーを髪から15cmほど離し、根元から風を当てます。一ヶ所に熱を集中させず、温風と冷風を交互にあてましょう。

 

根元が完全に乾いて、毛先が少し湿っているのが目安です。

 

 

水だけで洗うと聞くと、「ベタつかない?」「臭わないの?」と心配になりますが、宇津木医師によると

 

「シャンプーなどで洗いすぎてしまうことのほうが、ベタつきやにおいの原因になる」

 

のだそうです。

 

 

シャンプーは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、足りなくなった皮脂を補おうと皮脂腺が発達し、大量の皮脂が出るようになってしまいます。すると、それがベタつきやにおいの原因になるのです。

 

 

対して水洗髪では、酸化した皮脂は流す一方、頭皮に必要な皮脂は残るので、皮脂腺が発達することはありません。

 

 

すると、皮脂腺で消費される栄養分が髪に供給されやすくなるので、根本のしっかりした、コシのある髪が生えてきます。

 

 

これまでずっと使ってきたシャンプーをいきなりやめてしまうのは難しいので、まずは休日の前日だけやめてみるよう宇津木医師は勧めています。

 

 

それから徐々に水洗髪の日を増やしていくのです。

 

 

次のページでは、頭髪のケアと生活習慣に関する宇津木医師の考えを紹介します。

 

 

雑誌「壮快」 2014年 08月号74〜75ページを参考にしました。

 

 

宇津木医師の「脱シャンプー・水洗髪」を実践・体験した人のコメント

宇津木医師の著書のレビューへリンクします。

 

 

 

 

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