血流 ウォーキングや水泳 髪に本当に良いこと 必要なこと その3
栄養と同様に大事なのは、血流です。
摂取した栄養を髪に運ぶのは血流だからです。栄養を十分とっても、髪に運ばれなければ意味がありません。
そこで、血流を促すために、よく言われる適度な運動が必要なわけです。
運動であれば何でも良いと思いますが、とりあえずはできるだけ歩くよう心がけてはいかがでしょうか。
ウォーキングほど、その気になればいつでもどこでもできる運動はありません。
お手軽かつコストもかからず、血流も促進されます。
しばらく歩けば膝から下がだるくなるくらい、足の指で地面をつかみながらシャキシャキ歩けば効果もアップします。
何はさておき、まずはウォーキングです。手軽にできるものから手をつけると長続きしますしね。
さらに血のめぐりを良くするため、時間が許せば、ウォーキングに加えてもう少し運動したいもの。
個人的に、血流促進効果が一番高いと考えるのは水泳です。
試しにネット検索してみてください。「水泳は髪の毛に良い」旨の体験談などがいくつもあります。
水泳は身体を横にしての全身運動です。こんな動きができるのは水泳だけです。血液を体内にくまなく巡らせるのに、これほど適した運動はありません。
髪のために血流促進を意識するなら、まずはウォーキングを心がけ、機会があったらぜひ水泳も実践してみてください。
速く泳ぐことは意識せず、マイペースでOKです。
ちなみに、プールで泳ぐとカルキが髪にダメージを与えるのではないかとの懸念を目にします。
私としては、カルキの影響はほとんど気にする必要は無いと考えています。
毎日何キロも泳ぐなど、カルキと長時間接触するなら多少は関係があるかもしれませんが、週に1〜2回泳ぐのであればその影響はまず無視しても構わないでしょう。
私は週に一回泳いでいますが、「カルキが良くないのかな?」と感じることはありません。
仮に何か支障があっても、水泳によって得られるメリットのほうがはるかに大きいと感じます。
血流を促進するよう心がける一方で、血流を妨げる要素は極力排除しなくてはいけません。
まず、最も代表的なのはタバコです。タバコは血管を収縮させます。
喫煙した瞬間にスーッと血流が無くなる毛細血管の映像は、かなり有名ではないでしょうか。
髪の健康を気にしているなら、タバコは絶対にやめましょう。
薄毛から髪の毛を復活させたお笑い芸人の水道橋博士さんも、「タバコを一本吸うたびに毛根がひとつ死ぬ」と意識して禁煙を徹底したそうです。
(管理人の別サイトへリンクします)
水道橋博士さんが発毛・育毛に成功した三つのポイント
タバコと同様に過度のストレスも血流にはよくありません。
ストレスは交感神経を優位にし、血管を縮小させます。
ストレスが続くと白髪が増えたり、薄毛や脱毛症をひき起こすのは血流が減少するからと考えられます。
前コンテンツでも触れたように、ストレスは環境の問題なので自分で対処するのはなかなか難しいですが、可能な限りストレスを軽減させるよう努力してみましょう。
環境を変えるのがムリでも、受けたストレスを発散させる工夫はある程度できるのではないでしょうか。
髪の毛は無くても命に関わるものではありません。
そのため、栄養供給の優先度は最も低いと言えます。「髪の毛は無くても別に困らないから、栄養を運ぶのは後回し」と体は判断するわけです。
栄養や血流が少しでも不足気味になったら、「髪の毛にはいらないだろ」ということになり、髪は栄養不足になってしまいます。
すると、白髪や薄毛が進行することになりかねません。材料が供給されないわけですからね。
栄養は十分にとり、、血流も可能な限り促すよう心がける必要があるわけです。
ツイート
※このサイトは作成ソフトSIRIUS(上位版)で作りました!^^
関連ページ
- 髪に良いこと 必要なこと 1
- 本当に「髪に良い」食品・食事とは何でしょうか?管理人の考えです
- 髪に良いこと 必要なこと 2
- 髪に良い食事とは多様な栄養素を含む食品をとり たんぱく質を不足させないものです
- 髪に良いこと 必要なこと 4
- 毛髪の健康に必要なのは二つ 栄養と血流ではないでしょうか
- 毛髪 私の意見と真っ向対立 Tarzanの記事
- 私の考えを真っ向から否定する記事がTarzanにありました
- シャンプーが髪に良くない理由 宇津木龍一医師
- 宇津木龍一医師はシャンプーに含まれる界面活性剤が頭皮のバリア機能を失わせ髪の産生能力を落とすとしています
- 宇津木龍一医師 水による洗髪のやり方
- 宇津木龍一医師の「シャンプーなし 水だけで洗髪」を実践した人の体験談へ 水洗髪のやり方も紹介
- 髪の健康と生活習慣 睡眠・タバコの関連
- 薄毛や白髪は遺伝・タバコと関係するのでしょうか?宇津木龍一医師の考えを紹介しています 雑誌「壮快」の記事から
- 髪の健康とスカルプケア・食事 髪に良い食べ物は
- シャンプーを使わない宇津木医師の考え 食事とカフェイン お酒と毛髪の健康 薄毛や白髪は食事・スカルプケアと関係あるのでしょうか
- 南雲医師の頭皮トラブルと薄毛 シャンプーをやめたら・・・
- 「30代に見える50代」南雲吉則医師も髪トラブルからシャンプーをやめました 40歳を超える頃から薄毛が進行
- 南雲医師 水シャワーのやり方
- 南雲医師の洗いすぎないための水シャワーやり方 頭皮には適度な脂分を残すと 髪・地肌トラブルが解消できます
- 板羽忠徳氏シャンプーはOK マッサージが大事
- 板羽忠徳氏は薄毛・脱毛を防ぐにはマッサージが大事としています 頭皮の汚れ・皮脂はシャンプーで洗い流すべき
- 板羽忠徳氏の頭皮マッサージ やり方
- 板羽忠徳氏独自の増毛・育毛法 エイ・カニ・イソギンチャクの組み手を使った頭皮マッサージ法 雑誌「壮快」から 「てっぺんハゲ」には特に効果的です
- 耳たぶ回しで薄毛対策
- 佐藤青児医師 リンパケアは様々な症状を改善してくれます 薄毛対策にも
- 藤田紘一郎教授推薦 薄毛対策 最強食材5つ
- 藤田教授は育毛・発毛のためには腸内環境が大事と主張しています 髪に悪い活性酸素を腸内細菌が撃退してくれるからです