板羽忠徳氏の薄毛対策頭皮マッサージ法やり方と組み手血行促進に

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板羽忠徳氏の薄毛対策・頭皮マッサージやり方と組み手

板羽忠徳氏の頭皮マッサージ法では、独特の「組み手」を用います。

といっても難しいものではなく、以下の三つです。

エイの組み手
両手の人差し指から小指までを外側で組む

エイの組み手

カニの組み手
両手のそれぞれの親指と人差し指を交差するようにして重ねる

カニの組み手

イソギンチャクの組み手
両手の人差し指から小指までを内側で組む

イソギンチャクの組み手

これらの組み手を、以下のように使って頭皮をマッサージします。

まずはエイの組み手から。

・少量のシャンプーを手に取り、エイの組み手を作り、頭頂部に組み手を乗せる

・手のひらを頭部に密着させて、組んだ手を中心に寄せるようにして持ち上げる

・これを５～６回繰り返す

・頭を少し倒し、エイの組み手のまま、自律神経の不調を改善するツボ、「天柱」と「風池」を親指で数回押す

※天柱・・・後頭部下端、髪の生え際あたりにある首の骨をまず探します　その両脇には太い筋肉があり、その筋肉の外側のへこんだ部分が天柱です

※風池・・・天柱より、さらに１ｃｍほど外側（あるいは耳後ろの骨の出っ張りから指幅二本分内側）にあります

次にカニの組み手を作ります。

・カニの組み手の親指と人差し指を額に当てる（額をつかむような形）

・頭皮を左右に小刻みに動かしながら、額から頭頂部、後頭部へマッサージする

最後に、イソギンチャクの組み手を使います

・イソギンチャクの組み手を作り、指頭（爪の先と指の腹との中間）を頭皮に当てる

・頭皮を引き上げるようにしてゆっくりと小刻みに動かす

この頭皮マッサージには、次のようなポイントがあります。

■髪の毛の薄い部分を重点的に刺激し、全てのマッサージは５分ほど行う

■カニとイソギンチャクの組み手を使ったマッサージは、指頭を頭皮にピッタリ押しつけ、指と一緒に頭皮も動かしてマッサージする

■シャンプーはできるだけ弱酸性のものを使用する

板羽氏によると、この頭皮マッサージは頭頂部が薄くなるタイプの薄毛に特に効果的なのだそうです。

お風呂の際にでも実践してみてはいかがでしょうか。

また、シャンプーは使わず、石鹸で洗髪するというあなた（このコンテンツ作成時点では管理人も石鹸洗髪を行っています）にも、このマッサージは参考になるはずです。

思い出した時に試してみて下さい。

このコンテンツは雑誌「壮快」 2014年 08月号８４～８７ページを参考にしました。

板羽氏の育毛法を実践・体験した人の効果コメントもあります。

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