髪に良い食材5選 ダイズ 玄米 海藻 キノコ 青魚
・髪を育てる栄養を摂取する
・血行を良くする
・頭皮を清潔に
あたりが定番として挙げられることが多く、当サイトでもその旨のコンテンツを複数作っています。
しかし東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授は、ちょっと違うポイントを指摘されています。
そのポイントとは
腸内環境
です。
(このコンテンツは壮快 2016年 09 月号108〜109ページを参考にしています)
藤田教授によると、薄毛になる最大の原因は活性酸素なのだそうです。
活性酸素は毛母細胞と頭皮の血行双方にダメージを与え、毛髪の育成を妨げるのです。
そこで登場するのが腸内細菌です。
近年の研究では、腸内細菌には活性酸素を撃退する強力な抗酸化力があることがわかってきました。
つまり、
腸内環境を整えると、髪の大敵である活性酸素を撃退できる
というわけです。
実際に藤田教授は、腸内環境を整える食事を習慣にして、黒く元気な髪を復活させています。
その経験から、藤田教授は以下の5つを「髪がよみがえる最強育毛食材」として推薦しています。
■大豆
・含まれるイソフラボンが女性ホルモン(髪を育てる作用がある)に似た働きをする 男性にも有効
・豊富な食物繊維が腸内環境を整える
■玄米
・含まれるビタミンEが血流を促す
・ビタミンBが細胞の新陳代謝を高める
・細胞分裂やホルモン生成に欠かせない亜鉛も豊富
・食物繊維も多い
■海藻
・髪の健康に必要な鉄、銅、亜鉛などのミネラルが多い
・腸内細菌の大好物である水溶性食物繊維が豊富
■キノコ
・腸内の不要物をからめ取って便を増やす不溶性食物繊維が多い
・含まれているフィトケミカルも抗酸化作用が強い
■青魚
・細胞膜を柔軟にするオメガ3脂肪酸が豊富
・血管を広げ、炎症を抑制する
・頭皮を柔らかくし、血行も促して頭皮環境を改善する
藤田教授は、これらを中心とした食習慣に変えた結果、
「同世代の人から羨望を集めるほど、黒々としたフサフサの髪を取り戻した」
そうです。
頭髪が気になるあなたは、参考にしてみて下さい。
ちなみに管理人も玄米を購入しています。(朝の一食だけですが)食べる習慣がついており、体に良い実感があります。
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