「シャンプーを使わない」宇津木龍一医師 髪の健康について

薄毛と遺伝・睡眠不足 タバコは髪に悪い?宇津木医師の考え

前のページでは、宇津木医師の水洗髪についてお知らせしました。

 

 

このページでは、頭髪の健康全般に関し、世間でよく知られている件を宇津木医師がどう考えているかを紹介します。

 

 

■薄毛は遺伝する?

 

薄毛が遺伝の影響を受けるのは否定できませんが、宇津木医師は、遺伝や体質以上に、日頃のケアが髪の状態を左右すると考えています。

 

 

前のページで書いたように、シャンプーで洗いすぎると、結果的に皮脂の分泌量を増やしてしまいます。

 

 

すると皮脂の生成に栄養分を消費してしまい、髪に栄養が供給されなくなるのです。

 

これは髪を細くし、最悪の場合は新しい髪が生えなくなってしまいます。

 

 

遺伝を気にして頭皮を清潔にしようとするほど、皮肉にも薄毛のリスクは上がってしまうのです。

 

 

宇津木医師は、「正しいヘアケアさえ行えば、遺伝を理由に髪の若返りをあきらめることはない」と考えています。

 

 

■タバコは髪に悪い?

 

髪は血中の酸素濃度が低かったり、血の巡りが悪くなるとダメージを受けます。

 

タバコを吸うと軽い一酸化炭素中毒や酸欠状態になり、活性酸素も増えます。

 

このことから、タバコは髪にとって最悪と言えます。

 

 

■睡眠不足は髪に悪い?

 

睡眠時間の長短が、髪に影響するとは一概には言えません。

 

宇津木医師の睡眠時間は平均4時間ほどと、かなり短めですが、髪に影響しているとは思えません。

 

 

宇津木医師はむしろ、睡眠時間の長さやサイクルが不規則なほうが良くないと考えています。

 

 

不規則な睡眠サイクルは身体全体にストレスを与え、それが頭皮や髪にまで悪影響を及ぼすのです。

 

毎日同じ時刻に寝て、同じ時間に起きることが重要です。

 

 

雑誌「壮快」 2014年 08月号73〜74ページを参考にしました。

 

 

宇津木医師の「脱シャンプー・水洗髪」を実践・体験した人のコメント

宇津木医師の著書のレビューへリンクします。

 

さらに続きます。

 

 

 

 

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