板羽忠徳氏は70歳を過ぎてもフサフサです その秘訣は 頭皮マッサージ

板羽忠徳氏の育毛・発毛法 シャンプーでの正しい洗い方 ゴシゴシはダメ

前ページまで、髪と頭皮のためには「シャンプーは使うべきではない!水洗髪が良い」という主張を紹介してきました。

 

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しかし、多くの健康情報がそうであるように、髪についても「真逆の主張」があります。

 

「シャンプーはOK!」と考える人もいるのです。

 

 

全国理容連合会名誉講師の板羽忠徳氏がそうです。

 

 

板羽氏は理容師・美容師として、薄毛や脱毛に悩む人の相談に乗ってきました。立場上、自身が薄毛だと育毛に関するアドバイスに説得力がなくなってしまいます。

 

 

板羽氏は、70歳になっても髪はフサフサです。

 

この髪を実現している、板羽氏のモットーは

 

「髪は正しい手入れをすれば必ず生えてくる」

 

です。

 

その「正しい手入れ」のポイントとして、板羽氏はシャンプーとマッサージの二つ挙げています。

 

 

シャンプーで頭皮の汚れや皮脂を落として頭皮環境を改善したうえで、マッサージで頭皮の血行を改善させるのです。

 

 

シャンプーについて板羽氏は、次のように主張しています。

 

■正しいシャンプーの回数は1〜2日に1回

 

■脂性肌なら毎日洗う

 

■シャンプーは二度洗いが原則

 

当サイトのこちらのコンテンツで紹介しているような、「洗いすぎはダメ」とする「シャンプー否定派」からすると、板羽氏の「シャンプー2度洗い」は洗いすぎのように思えます。

 

 

しかし板羽氏は、洗髪で最も注意が必要なのは、洗う回数よりも洗い方(指の使い方)だとしています。

 

注意点をより具体的に挙げます。

 

■爪を立てるのは論外 

 

■指の腹でゴシゴシこするのもダメ 

 

■指頭(爪の先と指の腹の中間)を使うのが正しい洗い方 

 

■指頭を使って、頭皮をわしづかみにして洗うのが正しい 

 

ゴシゴシこするのが良くないのは、発毛サイクルにおいて新しく生えてきた髪を抜いてしまうからです。

 

 

板羽氏はアミノ酸系で、低刺激のシャンプーを勧めています。

 

 

一度目のシャンプーは、さっと洗って、汚れを落とすのが目的です。手のひらに500円玉ほどの大きさにシャンプーを取り、よく泡立てて洗います。

 

 

2度目のシャンプーでは、頭皮のマッサージを行います。

 

この時は100円玉程度の大きさにシャンプーを出し、頭全体になじませてから、頭皮をマッサージします。

 

 

頭頂部の皮膚には筋肉がないので、動かすことはできません。つまり、マッサージで刺激を加えない限り、血行をよくすることは困難なのです。

 

 

しかも頭皮の血管は体の最上部にあり、血行が滞りやすい場所です。

 

 

頭皮の血行が悪くなると、毛根に供給される栄養分も不足がちになり、髪の伸びも悪くなります。

 

 

板羽氏が推奨する頭皮マッサージについては、次のページで紹介します。

 

 

雑誌「壮快」 2014年 08月号84〜87ページを参考にしました。

 

 

薄毛・白髪に黒髪が復活! 最強育毛術 成功者続出! 育毛リンパケアポスター付き

 

板羽氏の著書「20歳若く見える頭髪アンチ・エイジング」のレビューへ

板羽氏の育毛法を実践・体験した人の効果コメントもあります。

 

 

 

 

※このサイトは作成ソフトSIRIUS(上位版)で作りました!^^

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