認知症を防ぐ食習慣 睡眠時間など

健康長寿を実現するための習慣 食事や健康診断・睡眠

東京都健康長寿医療センター研究所のリーダー、新開省二医学博士率いる研究チームは、のべ五千人の高齢者を対象に調査を行っています。

 

 

「どういう人が元気で長生きするのか」、要介護期間にあたる「障害期間」をいかに減らせるかを追求するため、十年単位で追跡調査したのです。

 

 

その結果からは、「寝たきりにならないための五ヶ条」とでも呼ぶべきポイントが浮かび上がってきます。

 

 

以下に紹介します。

 

 

第一条 痩せよりメタボ 肉・卵はしっかり食べる 

 

栄養状態を示すアルブミン値(血液中のタンパク質量を表す数値)が低い人は、高い人と比べると認知機能低下が二倍も起こりやすいことがわかっています。

 

 

善玉コレステロールが少ないと1.8倍、赤血球が少ないと2.6倍も認知機能低下が起こりやすくなります。

 

つまり、健康長寿のためには、低栄養・低カロリーはダメということになります。

 

 

■第二条 健康診断は下限値に注意 

 

健康診断では、「基準値の上限をオーバーしないか」に注目しがちですが、新開医師は「検査値の下限を下回ってきたら要注意」としています。

 

 

高齢者の2〜3割は血糖値やコレステロール、血色素の数値が低くなります。そういう人は、寿命が短い傾向にあります。

 

第一条で挙げたように、栄養をしっかりとるよう心がけましょう。

 

 

■第三条 睡眠はまとめて6〜7時間とる 

 

睡眠時間はあまりに短いのも、8時間を超えるのも良くありません。

 

まとめて6〜7時間、質のよい睡眠をとれている人は良い結果が出ています。

 

50歳を過ぎたら「粗食」はやめなさい! 「低栄養」が老化を早める
50歳を過ぎたら「粗食」はやめなさい! 「低栄養」が老化を早める 

 

次ページでは第四・五条と飲酒などについて紹介します。

 

 

 

 

 

 

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