筋肥大のための高負荷筋トレに向いていない体質もあります
(以下このコンテンツでは、高負荷で筋肉を肥大させるためのウェイトトレーニングを「筋トレ」とします。そのつもりでお読みください)
それも健康維持目的の軽めの筋トレではなく、筋肉をある程度つけることを意識した、強度が高めのトレーニングです。
別コンテンツにも似たことを書いてますけど、男性の多くは、マッチョにあこがれる時期が一度はありませんか?
私もご多分にもれず、筋肉をつけるべくジム通いしていました。
健康にも興味があったため、「代謝が落ち始める30歳前くらいからは筋肉を落とさないように」という方針のもと、本腰を入れてやったものです。
しかし結論から言うと、私は筋トレにはあまり向いていない体質だったようです。
以下に、私の考えと体験談をまとめます。何かの参考になれば幸いです。
いきなりですが、筋トレ後にこんな経験はないでしょうか?
■倦怠感・だるさが抜けない
■やる気がなくなる
■トレーニング後に眠れないことが多い
これらの原因は筋トレの負荷が強すぎるか、あるいは体質的に高負荷の筋トレに向いていないため、と考えられます。
何を隠そう、私が思いっきりコレなのです。
以前の私は、週に1〜2回ジムに通って筋トレをしていました。
ムキムキになるつもりはなく、それなりに筋肉がつけばいいかな、くらいの軽い動機でした。
いきおい、ウェイトはそれほど重くはありません。スクワットも自分の体重と同じか、少し重い程度だったのです。
それでも、上のような「体調不良」がてきめんに起きるんですよ。
月曜日に筋トレをすると、その日の夜は決まって眠りが浅く、睡眠不足になります。
そのため火曜日の日中は眠くてたまらず、昼食をとった後や、仕事が終わった夕方には猛烈な睡魔に襲われるのがお約束になっていました。
「筋トレの翌日はうたた寝」がひとつの習慣(?)として確立してしまい、免疫力がまだ弱かった頃の私は、冬になるとしょっちゅうカゼをひいていたものです。
それだけ寝ても、身体のだるさがすぐ抜けるわけではありません。筋トレ後数日は倦怠感が抜けず、「やる気」が失われてしまいます。
やらなければいけないことはたくさんあるのに、いつまでもグダグダと時間をムダに過ごしてしまい、激しい自己嫌悪に襲われることもしょっちゅうでした。
簡単に言えば、「筋トレで疲れて何もやる気がしない」状態だったのです。
誰に頼まれたわけでもなく筋トレをやり、勝手に疲れを引きずって自己嫌悪に陥るという、しょうもないひとり相撲をやってました。
しかし当時は、自分の体質が筋トレに向いていないかもしれない、という点には考えが及びませんでした。
トレーニングについての知識は積極的に仕入れていたので、摂取する栄養や疲労回復法はあれこれ試したものです。
プロテイン・アミノ酸を飲む クエン酸を飲む 筋トレ後のクールダウン(ウォーキングなど)を工夫する 寝る前にストレッチをする 水風呂に入る
・・・といったことですね。
しかし結論から言うと、これらの工夫も根本的な解決にはなりませんでした。
相当気を使って回復に努めましたが、「やる気」への悪影響は無くならなかったのです。
私のメルマガを購読頂いている方は、私が時々「筋トレはよくサボる」旨のネタを書いているのをお気づきではないでしょうか。
「やる気」がないのですから、自分が決めた筋トレのスケジュールは当然守りません。
いま思えば、その筋トレそのものがサボリの原因になっていたのです。
もしもあなたが私と似たような悩みを抱えているなら、トレーニングの負荷や頻度を変える必要があるかもしれません。
次のページでは、私が考える「(高負荷の)筋トレに向いていない人」の特徴を挙げてみます。
筋トレ後はどうも体調が悪い、という方は、参考にしてみて下さい。
専門家として研究したわけではありませんが、大間違いはしていないと思います。
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