武田真治さんの筋トレ ジョギングで腹筋割れ 顎関節症が契機
俳優の武田真治さんは25歳の頃、仕事の重圧や不規則な生活が原因で顎関節症を発症してしまいます。
ストレスから歯を食いしばることが多く、あごの軟骨が擦り切れてしまったのです。
顎の痛みや頭痛で食が細くなり、やせていきました。
(かつて武田さんは「フェミ男」と呼ばれるほど華奢でした)
医師からは「全身に筋肉をつけないと食いしばりは治まらない」と言われたのをきっかけに、30歳前後で自転車、ジョギング、筋トレ、ボクシングなど様々なトレーニングを始めました。
身体を鍛えると心が落ち着き、「今日は俺はやりきったぞ」と感じて安心して眠れるそうです。
現在は自宅でペンチプレスを行い、過去には110kgを10回上げています。
すごい筋力ですが、本人は
「いい身体になりたくて続けたわけではなく、精神修行に近い」
と語っています。
「僕にとって筋トレは人生の中で最も面倒なことのひとつ。でも、それをすることで他の全てが楽になる。いつも笑顔でいられる」
のだそうです。
週二回、各15kmのジョギングも行っています。それで体幹が鍛えられたから、特に鍛えなくても腹筋はきれいに割れています。(上の武田さんの著書表紙写真をご覧ください)
2012年時点での体重は56kg、体脂肪率はなんと6%です。
ベンチプレスでは「体重の1.5倍を持ち上げて一人前 2倍で力持ち」という言葉があるそうです。
武田さんは「一人前」であり続けるため、現在ベンチプレスには90kg×10回のメニューが入っています。
30kg×100回(高速で上げ下げ)のメニューでは三角筋や上腕三頭筋を集中的に鍛えています。
雑誌「Tarzan」No.617 2012 12/27号 50〜51ページを参考にしました。
1セットでオールアウトさせる筋トレを自宅で実践するための教材DVDです。
内容を一部紹介しています。
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