イージーゲイナー(筋肉がつきやすい人)は栄養を吸収しやすい人でもあります

筋肉がつきにくい人 特徴など トレーニングの負荷に注意を

いきなり結論を書きますと、筋トレに向いていない人=筋肉がつきにくい人には、以下のような特徴があると管理人は考えています。

 

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■やせていて、食べても太りにくい
■便の量・回数が多い
■尿検査でタンパク尿が出たことがある
■飲酒後のダメージ(やる気減退など)が大きい
■学生時代、短距離走より長距離走のほうが得意だった

 

ボディビルには「イージーゲイナー(筋肉がつきやすい人)」「ハードゲイナー(筋肉がつきにくい人)」という言葉があり、上の特徴がある人は「ハードゲイナー」の可能性が高いと思うのです。

 

 

実は私はこれらに全て当てはまり、私もハードゲイナーだと考えています。
(くれぐれも「ナー」を忘れないで下さい)

 

 

ハードゲイナーの体質の特徴として最も大きいのは、

 

■食べたものの消化・吸収・代謝力が弱い

 

ことではないでしょうか。

 

 

最もわかりやすいのは、便の量です。吸収されないと、当然排泄される量(=便の量)は増えます。

 

 

そして筋トレ後にたんぱく質などを補給しても、実際に身体に入る量は少ないので、筋肉の修復が進みません。

 

筋トレはいわば筋繊維にダメージを与える行為なので、その修復が遅れるということは、身体への負担がいつまでも残ったまま、イコール倦怠感を感じる、ということになります。

 

 

また、内臓の代謝機能が弱いため、お酒を飲むとアルコール分解が身体の大きな負担になり、それも倦怠感につながります。

 

 

 

こう書いてくると、ハードゲイナーは悪い事ばかりのようですが、「吸収されない」ということは、食べても太りにくい、という側面もあります。

 

 

美味しいものもあまり気にせず食べられます。
(もちろん、ある程度トシをとったら食べ方を工夫をしないと太る一方ですが)

 

 

逆にイージーゲイナーは、食べるだけ栄養を吸収するので、筋肉もどんどん作られます。

 

ボディビルダーを目指すなら、もってこいの体質ですが、これは太りやすい体質とも言えます。

 

 

ハード・イージーどちらでも、一長一短がある、ということです。

 

 

 

筋トレに向いていない人(ハードゲイナー)が、筋肉が全くつかないかというとそうではありません。

 

私も、ムキムキではないですがそこそこ筋肉はついています。

 

(そしてこれは個人的な思い込みですが、一度つけた筋肉が落ちにくい気がします)

 

 

しかし、健康を考えて筋トレをする場合は、トレーニングで使う負荷と、トレーニング後のケアに気を使う必要があります。

 

 

特に男性は、負荷を大きくして筋肉を発達させようと考えるものですが、ハードゲイナーの場合はそれがオーバーワークにつながりがちです。

 

 

トレーニング後に倦怠感がいつまでも抜けなかったり、やる気がなくなるようなら、

 

■負荷をもっと軽くする
■トレーニング法を変える(フリーウェイトからマシントレや自重トレに、など)
■トレーニング後の栄養補給を十分にする
■疲労回復につとめる

 

といった工夫が必要です。

 

 

「筋トレやるのはいいけど、その後2〜3日は辛いんだよなぁ」という方は、これらをもう一度チェックしてみてはいかかでしょうか。

 

 

 

ある程度トシをとった現在の私は、自宅での自重筋トレをメインに行っています。

 

 

筋トレ向きの身体ではないとはいえ、私は健康維持に筋トレは必須だと考えています。
「全くやらない」という選択肢は考えられません。

 

 

体質を問わず、筋トレの習慣は間違いなく健康に貢献してくれます。

 

 

多くの人は、ムキムキになる必要はないはずです。

 

疲れすぎない程度の、ホドホドの負荷で筋トレを実践しましょう。

 

内容を一部紹介しています。

 

 

 

 

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