腰割スクワットでは膝痛はありませんが お尻の筋肉にはあまりききません

力士が行う動作 腰割りでスクワット 股関節の感覚も

以前「本館」で、私はスクワットをすると膝が痛くなることがある旨のコンテンツを作っています。

 

(シシィスクワットや、バーベルを担いでのスクワットではなぜか痛くならないんですけどね)

 

 

スクワットは、森光子さんや黒柳徹子さんなど複数の有名人が実践していることもあり、一般にもすっかりおなじみになりました。

 

 

効果が高い割に道具を使わず、いつでもどこでもできるので、年を重ねてからの足腰の衰えを防ぐための筋トレとしては、最も行われているかもしれません。

 

 

それほど優れたトレーニングであるスクワットが私にはどうも合わないようです。

 

いろいろ工夫したり、注意点も留意しているのですが、なぜか膝が痛くなってしまいます。

 

 

しかしこのたび、そんな私でもできるスクワット(?)動作を見つけました。

 

それは

 

腰割りスクワット

 

です。

 

 

以前私のメルマガで、股関節の重要性というテーマの記事を書きました。

 

その際、「腰割り」という動作を紹介しています。

 

 

腰割りとは、両脚を開いて立ち、腰を落とす動きのことで、力士が四股を踏む際などに行う動作です。

 

 

メルマガでは、雑誌「ランナーズ」に掲載された「腰割り」動作を紹介しています。

 

再掲致します↓

 

■脚を広めに開いて立ち、つま先は45〜90度外側に開く 膝も外側に向ける(無理はしない)

 

■腕を身体の前で組み、上体は背筋を伸ばし、まっすぐを意識する 

 

ただし上体が前傾したり、腰が反る、お尻が突き出るといった姿勢は腰に負担がかかるのでNG

 

 

■その姿勢からゆっくり腰を落とす 床と両脚で長方形ができるくらいまで、
5〜6秒かけて腰を落としたら、1秒静止してゆっくり戻す。
10回繰り返す。

 

私もメルマガで紹介して以後、ヒマを見つけてチョコチョコやっていました。

 

本来これは股関節の筋感覚を上げるための動作であり、筋肉を鍛えるのが第一目的ではありません。

 

 

 

ですが、やっているうちに「これはもしかしてスクワットとしてもイケるのでは?」と考えるようになり、「10回繰り返す」ところを50回ほどやってみました。

 

 

すると、なかなかいい感じで太股にキクのです。

 

しかも、うれしいことに膝が痛くなりません。

 

脚の筋力強化のためには優れたトレーニングと言えます。

 

 

加えて、股関節の存在感(≒筋感覚)も何となくですが強くなってきました。

 

 

実を言うとこちらは、「それで何か良いことがあるの?」と聞かれると、はっきりとは答えられません。

 

「よくわからない」というのが正直なところです。

 

もう少し続けると何かわかってくるかもしれませんが・・・。

 

 

膝の痛くならない腰割りスクワットですが、欠点もあります。

 

それは、お尻にあまり利かないことです。
※管理人の個人的な感想です

 

 

老化防止にはお尻の筋肉の鍛錬は欠かせない、という主張もあるので、

 

※参考

55歳からはお尻を鍛えれば長生きできる

 

この欠点が気になるなら、腰割りスクワットはおすすめできません。

 

(でも、しばらくはやってみると何か新しい発見があるかも)

 

 

筑波大学の白木仁教授は、腰割りの運動効果を高く評価していて、

 

「膝を屈伸させるスクワットよりも、総合的な筋力強化が期待できる。しかも、身体の一部に極端な負荷がかからない、優れたトレーニング」

 

としています。

 

 

場所を選ばず簡単にできるので、一度は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

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腰痛・ひざ痛がみるみるなくなる! 腰割り体操

 

 

 

 

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