手術の原理から レーシックで事故が起きうるポイント
まず、レーシック手術の概要を説明します。
・少しだけ皮をむいたミカンを想像してください
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・ミカン全体を角膜とすると、レーシック手術では皮のめくれた部分をフラップと呼びます
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・皮(フラップ)をめくった状態でミカンの実(角膜)にレーザーを当て、ミカン(角膜)の厚みを薄くします
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・これで近視が矯正されます
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・レーザーを当てた後、皮(フラップ)を元に戻したら手術完了です
つまり、レーシックとは
角膜の表面をうすく切ってめくり、そこにレーザーを当てて元に戻す
手術なのです。
皮膚の傷が時間の経過とともに塞がるように、切った角膜もすぐにくっつきます。行程だけを聞くとなかなかインパクトが強烈かもしれません。
前エントリーで紹介しているように、私はカナダでレーシック手術を受けています。
その際、クリニック側から「レーシックにはこういう危険性があります」というリスク説明がありました。
それをもとに、レーシック手術の性質上、起きうる事故を挙げます。
手術中
・フラップを作る作業自体を失敗する
・不衛生な器具の使用による目の感染症
・レーザー照射中に目が動く
・近視矯正が不十分
・過度に矯正してしまう(過矯正)
手術後
・目をこするなどしてフラップがずれる、はがれる
・目に雑菌などが入り感染症を起こす
・(危険とは少し違いますが)視力の戻りがある
現在日本で最も問題になっているのは、過矯正と感染症ではないでしょうか。その他の事故が実際に起きた話はほとんど聞いたことがありません。
レーシックを受けようと考えているなら、これらのリスクは意識しておく必要があります。
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