私の父はかなり理想的な食生活をしています 恐縮ながら紹介を
実は、私の父の食生活が、まさにこの「いろいろ食べる+ご飯少なめ+乳製品」なのです。
私の父はもう70代後半ですが、すこぶる壮健です。
いまだにシルバー人材派遣でバリバリ働いていますし、心身ともに健康そのもの。
どうかすると、私よりも元気ではないかと。
そんな父は、夕食ではご飯を全く食べません。
これは晩酌をするからでもありますが、好き嫌いのない父は野菜・魚・海藻・豆類と、ご飯以外をあれこれ食べます。
もともと健康意識が強いので、テレビなどで「これは体に良い」といわれたものは
とりあえず食べてみるようです。
玄米は食べませんが、ちょっと文句のつけようがない食生活です。
牛乳も飲み、乳酸菌飲料も冷蔵庫に常備されています。
(こう書くとオヤジはとんでもなく健康的だな・・・)
私に身についている牛乳を飲む習慣は、間違いなく父の影響です。
私が子供のころから食卓には牛乳がありました。
おかげで食事での血糖値急上昇が抑えられ、私もどうにかメタボ体型を免れているのかもしれません。
父の体型は「やや太め」程度ですが、それくらいのほうが長生きする、という話もあるので、これもOKではないかと。
「栄養と料理」の記事によると、糖尿病は認知症の危険因子になるのだそうです。
ということは・・・
牛乳を飲む習慣のある人は、血糖値の上昇がゆるやか
↓
糖尿病になりにくい
↓
認知症を予防する食事をしている
ということではないでしょうか。
もちろん、牛乳だけが要素ではありませんが、認知症予防に貢献しているのは間違いなさそうです。
今後の日本は高齢化がさらに進みます。
こうした話になると、とかく政治や福祉政策が取り沙汰されますが、認知症はじめ高齢者の健康対策は、個人の心がけと習慣の改善を第一にするべきだと管理人は考えています。
そのために、牛乳も含めた久山町研究の食事内容は、大いに参考になるのではないでしょうか。
参考書籍:「栄養と料理」2014年 09月号14〜15ページ。
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